現在の取り組み

「福岡県子育て応援宣言」に登録しました(2016年)

ASAP動物病院は、スタッフの仕事と子育ての両立をサポートし、働きやすい職場環境づくりを目指すため「福岡県子育て応援宣言」に登録いたしました。田川分院と共に、質の高い獣医療サービスとスタッフのワークライフバランスの両立に努め、能力向上のサポートや、男女や職域の垣根を低くして誰もが力を発揮できる働きやすい職場環境を作っています。

あすなろ猫 不妊・去勢手術支援事業(2011年~2016年)

1.目的

(公社)福岡県獣医師会 小動物部会筑豊地区部会は殺処分される不幸な猫を減らすため、また飼い主のいない猫との共生を目指す地域猫活動を支援するため、飼い主のいない猫に対し、不妊・去勢手術の支援事業を実施します。

2.手術の対象と要件

(1)筑豊地区に生息する飼い主のいない猫(外観上健康な生後4ヶ月以上の猫、ただし飼い猫は対象外)

(2)手術を受けさせようとする方(申込者)が筑豊地区に住所を所有すること(他2名の署名が必要です)

3.支援の内容

メス1頭につき11000円、オス1頭につき5500円で手術を行います。(税込)

※必ず耳先カット(不妊手術済みのしるし)を行います

4.手術支援の予定数と期間

申し込みから2ヶ月以内に手術をする必要があります。申し込み受付は2016年7月1日~12月末までです。直鞍地区で50頭(予定頭数:筑豊地区で150頭)になり次第終了です。 当院で受付・手術ができます。ご相談下さい。

(※2011年事業では筑豊地区で10月上旬に申込頭数が予定の100頭を超え、2012年事業では7月下旬に申込頭数が予定の120頭を超え、受付を締切りました。2013年度は150頭、2014年度は180頭、2015年度は120頭の受付を行い、事業を終了しました。ご協力ありがとうございました。)

CT・超音波診断装置の導入(2009年~)

当院では2009年秋にCTを導入し、今まで不明確で治療方針を決めかねていた状態を改善できるよう取り組んでいます。まだ動物医療では十分に普及していないため、フロンティア精神で治療への可能性を広げています。

動物看護師統一認定試験(2014年春当院動物看護師全員が資格取得完了)

動物看護職には現在国家資格はありませんが、当院の動物看護師は公的資格化に向けた動物看護師統一認定機構の試験を受験し、「認定動物看護師」の資格獲得を目指しています。

過去には公益社団法人日本動物病院福祉協会(JAHA)の動物看護士認定試験を受験し、3級~1級の資格を取得していました。(2013年春から、動物看護師統一認定試験への移行に伴い、JAHA認定試験はなくなりました)

当院スタッフのユニフォームで社会貢献を

当院スタッフのユニフォームを2012年秋に変更しました。現在のユニフォームは上衣・下衣ともに1着購入すると300円が国境なき医師団(1999年度ノーベル平和賞受賞)に寄付されるものを使用しています。

来院時にわんちゃんのおやつをご持参ください

わんちゃんに診察室でおやつをあげるのには理由があります。wanchan_oyatsu

当院ではわんちゃんにおやつをあげるようにしています。それはわんちゃんに病院を好きになってもらいたいからです。
なぜ、わんちゃんに病院を好きになってもらいたいのかというと・・・

①病院に行きやすくするため
 →重症になる前に来院して、治療を早く受ける事ができる
②わんちゃんのストレスを減らし、病院(治療)を嫌いにならないようにするため
③病院のスタッフと仲良くなってもらうため

当院であげているごほうびは低アレルゲンのおやつですが、アレルギーなどでご褒美の種類に制限がある場合には、おうちから好物を持ってきてくださいね★

献血をしていただけるわんちゃんを募集します

募集要項

年齢1~8歳くらい
性別性別は問いません、雌の場合は妊娠歴がないこと
体重10kg以上
予防歴フィラリア予防、ワクチン接種済み
飼育環境室内外問いません

献血のご協力に際して

献血にご協力いただいたわんちゃんには特別なサービスをご用意しております。
献血犬の公募に、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
尚、ご不明な点については、お気軽にスタッフまでお問い合わせ下さい。
直方本院:0949-26-4136

動物愛護センターへの派遣事業への協力(2010年~2012年・終了しました)

当院獣医師は全員が福岡県獣医師会の犬猫過剰繁殖問題対策に協力しています。

2010年8月には、動物愛護センターでの譲渡予定犬猫不妊手術事業へ3名(のべ4名)が派遣されました。

2011年3月にも3名(のべ4名)が、2012年3月には2名の獣医師が派遣され、手術を実施しました。(この事業は2012年度で終了しました)

震災被害への取り組み(2011年終了しました)

東日本大震災はあまりに甚大な被害で、日本中が協力して復興支援をしなければならないと思います。
被災したのは人間だけでなく、一緒に避難した動物もつらい生活をしています。福岡県や直方市は被災者の方々へ県営や市営の住宅を提供しています。

当院では、被災された方がこの福岡県に避難したいと思ったときに、受け入れ住宅が動物飼育不可であることで移住できず苦しい生活を続けなければならなかったり、やむなく動物が殺処分されたりすることを減らす為に、直方市の市営住宅や県営住宅に移住したい希望者の動物をお預かりする支援を直方市及び福岡県に申し出ました。
飼い主様がそばにいられるよう、近くに居住される方の動物をお預かりしたいと思います。
わずかな数ですし、必要ないことかもしれません。小さなことですが、被災された方々と、その方々と一緒に暮らしている動物たちが少しでも早く安心できる生活に落ち着けるよう、支援したいと思います。shinsai

また、獣医師会では被災動物救援のための募金を行っています。当院にも募金箱を設置しました。ご協力をお願いします。

(※2011年5月31日まで設置した募金箱への皆様からの義援金合計額は18,587円でした。ご協力ありがとうございました。)