猫の痛みチェックリスト

猫ちゃんたちの慢性の痛みは犬に比べて行動の変化がよりわかりにくく、飼い主さんが気づきにくいものです。あなたの猫ちゃんは大丈夫?以下のリストでチェックしてみてください。

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近年、猫における変形性関節症の罹患率が高いことが分かってきました。

猫の変形性関節症は犬に比べ、骨新生が起こりにくく、跛行(はこう)が一般的な症状ではないことが特徴です。跛行よりも、日常の行動に変化がみられることが報告されています。

変形性関節症は時に疼痛がみられますが、犬と比較し猫の慢性痛は行動の変化がより分かり難く、飼い主さんが気づきにくい疾患です。上記のリストは猫の慢性痛を伴う変形性関節症において、以前と比較し変化がみられた行動の項目です。

病状は加齢とともに進行して行くことが予想されますが、病状の初期〜中期くらいまでならサプリメント(商品により吸収率や効果が違いますので注意が必要です)の摂取などで症状を改善したり、進行を遅らせることも可能です。

また体重の管理や環境の整備などで、飼い主さんにできることがあります。

一つは、肥満を防ぐこと。
肥満は関節の負担を大きくします。体重の増え過ぎには注意しましょう。

もう一つは、猫ちゃんにやさしい環境をつくってあげること。
イスやスロープをつけることで、お気に入りの場所にまた行けるかもしれません。

まずは行動を観察して、あれ?と思ったら早めに対応を考えてみましょう。